岐阜市、大垣(瑞穂)市、一宮市のバイオリン教室

2020年6月

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Q. まずは何をそろえればよいのでしょうか?


A.「とりあえず、これだけあれば大丈夫!」
というものをまとめてみました。

 

(1)バイオリン


(2)弓

※バイオリン本体と弓については後ほど詳しく書いていきます。


(3) ケース…ひょうたん(三角)型と角型があります。

   軽量なのはひょうたん型、角型は楽譜が入れられて便利ですが、お好みで。


(4) 松脂…松の木の樹液を固めたもの。弓の毛に塗り、摩擦を作ります。


(5) 肩当て…バイオリンの裏側に付けます。高さや位置を調節できるブリッジ型のものがおすすめです。

 


(1)から(5)までのセットで、10万円前後のものからをお勧めしています。
ネットショップなどで1万円台のものを見かけますが、
ちゃんとした音は出ないと思った方が良いです。
オークションでも中古の楽器が出回っていますが、
状態の悪いものも多いですので、最初は避けた方が良いでしょう。
いい音の出る楽器で気持ちよく弾きたいですね。 

 

Q. バイオリンはサイズが色々あると聞いたのですが?


A. 大人のサイズ(フルサイズ、または4/4と言います)と比較して、
子ども用として、小さい方から、
1/16、1/10、1/8、1/4、1/2、3/4、
というサイズがあります。

(大人の方でも、小柄な女性は3/4サイズを使うこともあります。)



身長や体格により、その時期に適切なサイズの楽器を選びます。

体の発達に伴って、大きなサイズへの買い替えが必要となりますが、
体格には個人差があるため、無理のないサイズを選ぶことが大切です。

とはいえ、すべてのサイズで買い替えることはなかなか難しいですので、
最小限の買い替えで済むように、講師とよく相談されることをおすすめします。